京王プラザホテル八王子の「いちごスイーツビュッフェ」

この時期のホテルスイーツビュッフェといえば、いちごスイーツを出しているところも多いかと思います。

しかしながら、「いちご食べ放題」ともなると選択肢は限られてくるのでないでしょうか。

今回は「京王プラザホテル八王子」にあるレストラン「ル・クレール」でのいちごスイーツビュッフェをご紹介いたします。

気になる料金は?

京王プラザホテル八王子「ル・クレール」

気になるのが料金ですが、「月替わりウェルカムプレート&いちご食べ放題」の有無で料金形態が全く異なります。

こちらが2023年実施分の料金です。次のシーズンは変わっているかもしれないので参考程度にとどめておいてください。

区分月替わりウェルカムプレート&いちご食べ放題<なし>
なしあり
大人3,800円4,800円
中・高・大学生(要学生証提示)3,400円
小人(4歳〜小学生)2,000円
3歳以下無料

なんとびっくりですが、「月替わりウェルカムプレート&いちご食べ放題」を注文すると4歳以上は全て同料金なのです。
大人は1,000円の追加だけで済むのですが、ファミリー層にとってはなかなか勇気がいる決断になるので、内容なども検証してみます。

ビュッフェのメニューはどのような内容?

ビュッフェコーナーは大きく4つのエリアに分かれます。
この4つの区分けは私の主観ですのでご承知おきください。

  1. デザートのショーケースなど(用紙による注文制)
  2. サラダなどがある前菜類
  3. ドリンクやパン、チョコレートファウンテンなど
  4. スナックコーナー(味変コーナー)

デザートのショーケースなど

「ル・クレール」スイーツショーケース

最初にお伝えしておきますが、ここのスイーツビュッフェはメインであるスイーツを自由に事由に取ることができません。
注文用紙に希望のスイーツ(4つまで)を記入してスタッフが回収し、持ってきてくれます。

用紙には「4種類まで」とありますが、「4つまで」という意図なので「同じ種類を10個ずつ、合計40個」などという注文は当然NGです。

自由に取りに行くことができませんが、スタッフは割とこまめに回って回収してくれます。

ここのコーナーにはライブキッチン形式でラーメンやミートソースパスタ、クレープなども作って席まで届けてくれます。

スイーツのラインアップはこんな感じです。

  • 苺ショートケーキ
  • 苺レアチーズ
  • 苺タルトレット
  • 苺のフルーツポンチ
  • 苺ムース 水玉
  • 苺のゼリー(パッションストロベリー)
  • 苺のカップケーキ
  • 苺のプティシュー
  • ガトーショコラ フランボワーズ
  • ピスタチオのブリュレ
  • キャラメルクランブルチーズケーキ
  • アップルパイ
  • フルーツトライフル
  • ミルクレープ

「ル・クレール」のいちごスイーツ

こんな風にサーブされるので「4個まで」という制限なのでしょうか・・。

前菜コーナー

「ル・クレール」前菜コーナー

レストラン内の中央付近に前菜コーナーがあります。

画像の左端にある「いちごブレッドのフルーツサンドイッチ」は要注意です。
いちごは全く入っていない一方でパンがずっしり重たいので、食べすぎると他のものが食べられなくなります。

ほどほどにしましょう。

ドリンクやパン、チョコレートファウンテンなど

「ル・クレール」ドリンクコーナー

ドリンクバーやストロベリーチョコレートのファウンテンがあります。

カレーもあるのですがホテルメイドカレーは食べておいて損はないので、味変のタイミングでいただきましょう。

スナックコーナー(味変系)

「ル・クレール」スナックコーナー

ここは主に「ご飯もの」「スナック類」があります。
フライドポテト、シーフードピラフ、ラザニア、ピザなどです。

いずれも腹に溜まりそうなものが多いので、味変に留めることをお勧めします。

いちご食べ放題のクオリティは?

ここまでであれば巷のホテルスイーツビュッフェと大差ありません。

今回はやはり「いちごが食べたい!」ということで追加料金を支払いました。
「ル・クレール」のいちご

いちごも都度注文をして追加します。
こちらのグラス1つが1名分で、一度の注文で人数分を上限に頼むことができます。

最初は「あまおう」クラスのクオリティで出てきますが、3ターン目くらいから「とちおとめ」のB級品くらいまで下げたものを出してくるので要注意です。ずっと画像のものが出てくるわけではありません。

しかしながら、そこは都内でも西部に位置する八王子という立地の関係でしょうか。
23区内だと「いちご食べ放題」は軒並み5〜6千円出す必要があるところ、ここでは4,800円(しかも税金・サービス料込み!)という金額でいただくことができるので、値頃感はあるといえます。

ちなみに月替わりのウェルカムプレートですが、どの月も割と腹に溜まりやすい「ノルマ系」なのであまり多くを期待せず、この追加料金で支払う分はいちごに全振りして楽しむ方が得策です。

何よりも、八王子という立地ということもあってか、23区内のホテルで体験したスイーツビュッフェのレストランに比べるとゆったりと空いていました(別に八王子をディスっているわけではないので誤解しないでください。)。

コロナ禍突入寸前の2020年2月に行ったヒルトン東京は混雑もひどく、料理を取りに行くと20分程度は戻れないので、それに比べたら快適でした。

以前行ったヒルトン東京のビュッフェ

ヒルトン東京のマーブルラウンジで開催されている「ストロベリー・プリマ」に行ってきました。大好評につき5月11日まで延長されているそうなので、これから行かれる方はご参考ください。2月3連休のかなり混み合う時期に行ってきましたので、混雑具合な[…]

今シーズンのいちごスイーツビュッフェは間も無く終わりですが、今後同様の企画があった際に参考にしてみてください。

PR
京王プラザホテル八王子「ル・クレール」
最新情報をチェックしよう!