【一人旅にも便利!】ホテルローカス(宮古島)宿泊レビュー

宮古島といえば、青い海、ゴルフ、トライアスロン、、などリゾートのイメージです。宮古島の中には多くのリゾートホテルがありますが、1名で行くとなかなか泊まりづらいもの。今回は1名でも泊まれる宮古島の「ホテルローカス」に宿泊してきましたので、ご紹介したいと思います。

ホテルローカスってどんなホテル?

運営会社のHPによるとにはこんな記述がありましたので、私が説明するよりもわかりやすいでしょう。館内は木の柔らかなデザインの内装なので、”Hand Craft Design” のデザインコンセプトを感じることができました。

宮古島全体を魅力溢れるリゾートのフィールドとして、ホテルを拠点に様々なアクティビティを通じて感じて頂く「もう1つのリゾートステイ」を提案する体験型リゾートホテル。Hand Craft Designがデザインコンセプトの全100室のオーシャンビュー客室はコンパクトなシングルルームからプライベートプール&ジャグジー付きスイートルームまでゲストの滞在シーンに合わせて選択できる6タイプを用意しています。コンセプトショップやレストランも併設しています。(運営:沖縄UDS)

運営会社:沖縄UDS(株)HPより

ホテルローカスの立地や外観など

宮古島の繁華街から歩いて15分ほど離れたエリアにあります。古くからあるホテルでは「アトールエメラルド宮古島」の並びにあり、伊良部大橋に近い「パイナガマビーチ」に隣接する立地です。
若干のリゾート感を求めながらも市内繁華街へのアクセスがそこそこ便利(飲みに行って歩いても帰れる)という環境を希望される方には最適でしょう。

ローカスと市内繁華街位置関係

客室は全て海側を向いています(すなわちオーシャンビュー)。
目の前が漁港なので、リゾート感満点!とまでは言わないまでも、窓を開けたら隣の建物・・という環境ではないので、開放感はあります。

ホテルローカス外観(道路側)
客室は全て海側を向いているので、道路側からの外観は特徴があります。
ローカス外観(海側)
海側の様子。客室は全てこちらを向いています。
大型バスは道路側に停める余裕がないので、団体の場合はこちらから乗降します。
客室からの景観。目の前が漁港ですが開放感はあります。
海の幸
ホテルの並びにあった居酒屋。今回は別の場所で食事したので使いませんでしたが、美味しい海の幸をいただけそうです。

ホテルローカスの館内施設や設備について

館内はデザインコンセプトにある “Hand Craft Design” を反映して、木を使った柔らかめの基調です。館内に入った時から木材の香りがリラックスした雰囲気にさせてくれます。

フロント周り

フロントは2階にありますが、道路側から入るとそのままフロント階にアクセスできます。団体バスの乗降で使う海側のエントランスからはエレベーターやラウンジスペースの階段を使用して2階に上がります。
フロント前にはデトックスウォーターも置いてありますので、チェックイン時だけではなく好きな時にいただくことができます(ぬるいけどデトックス感満点!)

フロント周り
フロント周りの様子。フロントは2階にあります。
フロント前のデトックスウォーター
フロント前に用意されているデトックスウォーター。見るからに体に優しそうです(フリー)

また、フロント前のスペースにある階段からは1階にあるラウンジに降りることができます。

ラウンジ・プール

先ほどの画像フロント前にある階段からは1階のラウンジとプールに降りることができます。この日は寒かったので、プールを利用しているお客さんはいませんでした。
ラウンジスペースには雑誌や観光案内などが置いてありますので、仲間同士で観光プランを練ったり、簡単な打ち合わせスペースとして使うことができます。

ラウンジスペースへの階段
この階段からラウンジに降ります。
ラウンジスペース
ラウンジは10名程度が座れるスペース。簡単な打ち合わせスペースとしても使えます。
ローカスのプール
ラウンジからそのままプールに出ることができます。

また、館内に自転車がたくさん置いてありますが、これを借りることもできるようです。自分の自転車を持ち込むお客さんもいるようで、外にはロードバイクを置くラック(?)もありました。

自転車ラック
自転車のラック(?)使い方はわかりませんが・・。

客室について

100室ある客室は6つのカテゴリに分かれるそうです。
今回は1名で出張で泊まりましたので、「スタンダードダブル」の客室を利用しました。スタンダードダブルは15平米と一般のビジネスホテルのセミダブルルームと同じくらいの広さですが、奥行きがあって窓側にはソファスペース、その先にはバルコニーがあります。
他のビジネスホテルのセミダブルルームやシングルルームと比べると、幅は狭く感じるかもしれません(バスルームにバスタブはなく、シャワーのみです)

客室内
客室の様子。奥行きがあり窓側のスペースにはソファと、その先にはバルコニーがあります。
ベッドの枕元にはコンセントもあるので、スマートフォンなどの充電に便利です。
客室入口から
客室を入ってすぐの様子。入ってすぐ左側に洗面台があります。
入ってすぐ左手側の洗面台。コンパクトにまとまっています。
客室奥から入口がわを見た様子。
テレビとハンガーかけが備わります。
客室は奥行きがあるので幅は狭く感じますが、バルコニーもあり開放感があります。
こんな環境でテレワークしたら捗るかも(?)

朝食会場について

朝食会場はフロントと同じフロアにある “LOCUS TABLE” というレストランでいただくことができます。席数が少ないので、混み合う日は7:00スタートを目指した方がよいかもしれません。
客席はカウンター席とソファ席がありますが、ソファ席は3名以上の優先スペースがあるので、家族連れなどはそのスペースを利用することができます。
朝食の内容は島でとれた野菜や海産物などをふんだんに使っている健康的な内容のメニューです。

ローカステーブルの入口
朝食会場の入口です。
ビュッフェ台の様子
料理が並ぶビュッフェ台の様子。右から左方向に向かって列が流れます。
ランチメニュー
ランチ営業もやっています(時期により土日祝日のみの場合あり)。
ディナー営業は現在は休止中だそうです。
朝食例
島でとれた野菜などを使った健康的なメニュー。水雲が美味しいです。
客席からの景観
客席からの景観。晴れていれば最高!

宿泊してみての感想

今回、出張で1泊しただけでしたが、木の温もりとリゾート感が伝わってくる素敵なホテルでした。床はコンクリートのままなので、その反動で木の温もりがより一層感じ取りやすいのかもしれません。
大型のホテルにあるような重厚な設備は備えておらず、かなり宿泊に特化した造りではありますが、自分自身で外に出て活動する内容があらかじめ決まっているのであればそれほど問題ないです。逆に滞在型リゾートで全てを済ませたい!という方は、大きなリゾートホテルを選ぶとよいでしょう。

宮古島は東京・大阪・名古屋・福岡から直行便があります。また、平成27年には伊良部大橋が完成して下地島空港を利用して宮古島にアクセスする手段もできました。
これから宮古島へ行かれる方は、是非参考にしてみてください

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ローカス看板
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