平塚の焼肉「幸乃羽」で見た新型コロナウイルス対策

こんにちは、xingです。

再び感染拡大が懸念される新型コロナウイルスですが、緊急事態宣言解除以降は「新たな生活様式」に対応した生活を求められています。

今回、神奈川県平塚市で訪れた焼肉「幸乃羽」で、徹底した新型コロナウイルス対策を拝見する機会がありました。

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焼肉「幸乃羽」について

JR東海道線平塚駅から徒歩7分程度の場所にあり、公式サイトでも「近江牛焼肉・幸乃羽」とあります。

夜はかなりお高いのですが、昼は980円(税抜)~で簡易ビュッフェがついたランチを楽しむことができます。

近江牛焼肉・幸乃羽
住所:神奈川県平塚市明石町14−22-2F

「幸乃羽」で見た新型コロナウイルス対策

幸乃羽ビュッフェ会場テーブルイメージ

今回の新型コロナウイルスによる影響で、2020年5月31日まで営業を休止しておりましたが、現在は営業を再開しています。

営業再開にあたり、安全確保のため利用客に以下の協力を求めています。

  • 入店後のアルコール除菌
  • 2階客席スペースに上がった後の除菌(店員が行う)
  • ビュッフェコーナー入室時はマスク手袋着用、除菌
  • ビュッフェコーナー入室人数による制限(密にしない)
  • ビュッフェ料理は小分けスタイルに変更
  • スープ・みそ汁は注文ごとに配膳
  • 化粧室利用時は店員が誘導(密接を防ぐ)

その他、従業員は30分に1回の手洗い消毒を行うなど徹底された内容になっています。

着席すると上記の内容が記載されたものを手渡されて説明を受けます。事前に公式サイトでも見ることができますので、行く方は是非、見てみてください。

従来から部屋1つをそのままビュッフェコーナーとして使っており、ここに利用客が滞留すると密な状態が出来上がってしまいますので、かなり配慮されています。

新型コロナウイルス対策でコストアップだが料金据え置き

今回利用したランチ時間帯のメニューはコロナ禍前と比べて料金は据え置きでした。

新型コロナ対策で手袋の配布やビュッフェ料理の小分けなど、目に見えてコスト増になった部分があります。

また、30分に1回に実施している従業員の手洗い消毒に必要な時間や、客席のスペース増なども実質的なコスト増につながっています。

そのようにお店にとっても大きく負担がかかっている状況でありながら、料金据え置きとしてくれているのは、消費者にとってもありがたい限りです。

安全確保のためには消費者による負担もやむを得ない?

一方で感じたことですが、実質的なコストアップの中料金据え置きは消費者にとって歓迎すべきではあるが、両手を挙げてお店に任せきりにするのもいかがなものかということです。

確かに、料金据え置きで今ま通り安全に食事できる環境はありがたいですが、ここはやはりその安全という利益(安全=利益という考え方はどうかとも思いますが、ここでは便宜上そのように表現します)を享受する利用客がその費用の一部でも負担する必要もあるのではないかと考えます。

今回の新型コロナウイルス対策で様々な業態でその費用増加が必須となり、その負担も当分は続くという以上は、その負担はやはり利用者全体で賄っていく必要があるのではないでしょうか。

中途半端な対策ではここまでは思い至りませんでしたが、今回のお店の対策を拝見して改めて考えなおすきっかけとなりました。

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幸乃羽テーブルメイン
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