先日の記事でロシア電子ビザについてご紹介いたしました。
取得方法は至って簡単ですが、今回は取得の流れについてご紹介いたします。
ロシアは観光ビザが必要?日本のパスポートは「世界最強」と言われます。我々の諸先輩方の努力の甲斐もあり、海外での日本人の信用はかなり高いといえます。そのため、ほとんどの国と地域ではビザ(査証)なしで入国することができますが、ロシ[…]
ロシア電子ビザ申請の手順
ロシア連邦外務省のページへアクセス!
まずはロシア連邦外務省のページにアクセスしてください。
検索エンジンで「ロシア 電子ビザ」と検索しても簡単に出てきます。

必要事項を入力する
ここから先は英語ページです。
書いてある内容がわかりづらい場合でも、Google翻訳などに貼り付ければおおよその内容は理解できます。
ここで使用できる入出国地点が表示されるので、自身のプランに合っているか確認しましょう。

次のページではメールアドレスとパスワードを入力設定します。
パスワードなどは後々に申請状況を確認する際などに必要になりますので、忘れないようにしてください。
メールアドレス・パスワード設定と画像認証の次のページではリファレンス番号が発行されますが、こちらも申請状況の確認などで必要です。

“Next” から進んで必要事項を入力します。
・パスポートに記載の内容を正確に入力してください。
*間違うと入国できません!係官の見落としで入国できても出国に時間を要することもあると、もっと大変です。
・写真(6ヶ月以内に撮影したもの、背景なし、3.5cm*4.5cm)が必要です。
普通に証明写真として撮影したものであればほぼ問題なく通ります。
入力を完成して送信する
必要事項を全て入力して送信すると、メールが2回届きます。
・申請を受け付けましたよメール。
・ビザできましたよメール(PDF添付あり)
ビザは2回目のメールでPDF添付で届きますので、印刷して旅行に持っていきます(次の画像が実際に届くメールです)。


ロシア電子ビザ申請にあたっての注意事項
・パスポートの表記通りに申請すること(くどいようですが・・)。
特に、名前間違いがあると入国できない、入国できても出国に手間取るなど、大変です。
・有効期間に注意してください。8日間(暦日)の旅行期間であることと、ビザ有効期間である30日以内に収める必要があります。
・PDF化して持ち歩いても問題なさそうですが、渡航中に予測しえない原因でPDFファイルが開けなくなる可能性もあります。紙に出力して持ち歩きましょう。
ロシアの旅をお楽しみください!

いかがでしたでしょうか?
やってみると思ったより簡単に申請でき、意外と早くビザが届きます(しかも無料!)
かつてはロシア旅行には多大な手間と労力、そして費用がかかりましたが、電子ビザが使えるようになってからは、特にウラジオストクやハバロフスクなどは近隣のアジア諸国と同じスタンスで旅行をすることができます。
「日本から2〜3時間程度で行けるヨーロッパ」に是非訪れてみてはいかがでしょうか。