マトリョーシカやロシア帽など、ウラジオストクでは様々なお土産品を買うことができます。しかし、旅行で毎回何を買おうか迷うのが職場や友人への「ばらまき土産」です。事前に調べてリストアップしておくことで現地での滞在時間を有効に活用できますので、是非ご参考ください。
また、別記事ではお土産購入に便利なスーパーマーケットやショッピングモールもご紹介しておりますので、こちらもご参考ください。
ウラジオストクにはスーパーマーケットやショッピングモールがたくさんあります。観光客が比較的行きやすいスーパーマーケットや土産物屋を紹介いたします。ロシア語でスーパーマーケットは "супермаркет" と表示されています。ショ[…]
食品(飲料・調味料・菓子など)

飲料(ビール・ウォッカなど)
※私はお酒を飲まないため、あまりお土産でも買いません。そのため画像がなく申し訳ありません。
ビール
ロシアを代表するビールは「バルティカ」が有名です。
缶の表面に”Балтика”と書いてあるのですぐに分かりますが、種類が9種類あり、表記されている番号で見分けることができます。
ちなみに、日本でもよく見かけるのは “クラシック(3)” や “ストロング(9)” なので、それ以外を探すといいかもしれません(0はノンアルコールだそうですので、注意してください。)
ウォッカ
ロシアを代表するお酒といえばウォッカ(водка)です。
標準的なアルコール度数は40度と高いので好みもあるかと思いますが、お酒好きの方には是非買って帰りたいお土産でしょう。
気をつけなければならないのが、ウォッカのようにアルコール度数が高い飲料をお土産に買って行く場合の航空機への受託制限です(ビールやチューハイなどはアルコール度数が5〜8度程度と低いので気にする必要はありません)。
- アルコール度数24%以下・・量に関係なく受託手荷物として取扱可能
- アルコール度数が24%を超え70%以下・・一人当たり5リットルまで
- アルコール度数が70%を超えるもの・・受託不可
ロシアで買えるウォッカは “スミノフ(SMIRNOFF)” や “アブソルート(Absolut Vodka)” が有名です。これと並ぶくらい有名なお酒が “スピリタス (spirytus)”ですが、スピリタスはアルコール度数が96度と高いので、残念ながら航空機に手荷物として預けることができません。是非現地で試してみてください(そのまま飲むのは極めて危険ですので、カクテルにして飲みましょう)。
菓子など
チョコレート
上の画像のカゴに入っている女の子の絵が描いてあるパッケージのチョコレートはあまりにも有名です(同じデザインでキャンディもあります)。
アリョンカ(Аленка)という商品のチョコレートで、市内のスーパーや売店であればどこでも買えます(メーカー名はアリョンカではないそうです)。
板チョコ以外でも一口サイズのウエハースやガナッシュなど、様々な種類のお菓子が売っていますので、たくさんの種類を買ってダイソーなどで包装袋を買ってきてアソートを作って配るとよいかもしれません。
アリョンカ以外にもババエフスキーなどのメーカーがありますので、是非色々と買ってみて食べ比べてみましょう。
スナック類

イクラ風味のスナック(ショッピングカートの画像にある赤い袋のスナックです)や、ポテトチップスなど、様々なお菓子を買うことができます。
特に、ポテトチップスは日本でもレイズやプリングルスなどを買うことができますが、ロシアでしか買えない風味(カニ風味やイクラ風味)もあるので、是非試してみてください。
調味料
肉料理や魚料理の味付けに使える、調味料が売っています(上の画像のクノールの袋です)。食材を入れて混ぜるための袋も付いていますので、買って帰ってすぐに使うこともできるので便利です。
缶詰

サーモンやサバなどの缶詰を安く買うことができますが、ロシアで買える缶詰はイクラが有名でしょう。イクラはロシア語でも “икра(イクラ)” ですが、ロシア語のイクラは魚卵全般を指すので、買ってみたらタラコだったという笑い話を耳にします(笑)。商品のパッケージ画像などでイクラを選ぶようにしましょう。
缶詰以外のプラスチックケースに入っているイクラを見かけることもあります。
いずれにしても冷蔵で持ち帰らないといけないので、自宅まで無事に持ち帰る自信がない場合は現地でのおつまみとして消費してもよいかもしれません。
コスメ用品

(奥のボトルです)
やはりイチオシはナチュラシベリカ!
一番お勧めしたいのは “ナチュラシベリカ(Natura Siberica)” です。
モスクワに拠点を置く化粧品会社で。以前は東京・青山に店舗がありましたが、残念ながら現在は撤退しており、日本ではインターネット通販以外で購入することが難しくなっています(しかも高い!)。
ウラジオストクにも直営店はありませんが、化粧品店などで日本よりも安く購入することができます。
シベリアのマイナス50度の極寒を生き抜いた野生植物の成分で作られたオーガニックコスメは食品などに比べて少々高いですが、お勧めしたい一品です。
ウラジオストクでのショッピングをお楽しみください!
ウラジオストクには多くのスーパーマーケットやショッピングモールがあるので、買い物に不自由することはありません。
現在はルーブル安(かつては1ルーブル=4円程度だったものが、今では1.6円程度!)で、割安感が高くなっています。また、食品などは日本人の口に合う味付けのものが多いので(パンはいただけないですが・・)、お土産に買って来れば喜ばれること間違いありません。
別記事でウラジオストク市内のスーパーマーケットやショッピングモールも紹介したいと思いますので、是非参考にしてウラジオストクのショッピングを楽しんでください!